死ぬ気になれよ 死なないから
こないだ大好きな人が2人うちにきた。
強めのをぶっ込んでだいぶ早めに酔った。
なんも覚えてない。記憶はなくならないタイプだったし、自分でとかじゃなくて自然と吐いたのは初めてでこんなに弱くなったんだなって笑っちゃったのは覚えてる。
覚えてないけど彼にあいてー!!!!!って言ってた気がする。気がついたら彼が家にいてびっくりした。
友達に 彼に向かって彼がいいってずっと言ってたんだよ そしたら彼は俺だよつって返してておもろかったわ って。
彼に読まれたらしい。
彼のことばかりだから少し恥ずかしかった。
ブログで俺のことを彼と書いているの好き と言われた。
彼のことだからもう読まない気がしてる。
きっとこれからも書き続けるから読まれたら恥ずかしいなと思う。
わたしは彼のことを何も知らない。
1年半って長いようで短いし、短いようで長い。
今日の1年半前は2017年5月13日。
大好きな友達と遊んでいた。今より少し髪は長くて明るめの茶色でお化粧も薄くて、たまに似合わない制服を着て、一生懸命働いて、彼の隣には小さくて可愛いあの子がいた。
今日の1年半後は2020年5月13日。
その頃にはきっとわたしは少し大人になってるし、綺麗な着物も着終わってるし、大学生になれているはずだし、住んでいるところは違うし、髪型もメイクも変わって、関わる人もたくさん増えているんだと思う。
1年半前の自分はこうなることなんて全く想像もしていなかったし、1年半後の自分も予想を飛び越えて生きてるんだろう。
明日の絶対すらないのに1年半後の絶対なんて絶対ないけれど、少しでも良い方向にいけば良いなと思う。
今まで完全に自分のためだったことがもしかしたら少しだけ人のためになるかもしれないし、“もしかしたら”と“かもしれない”だけど、それでも今までよりは強くなる理由ができてしまった。
やくそくなんて大嫌いだけど、やくそくじゃないから。
タイトルはそれでも世界が続くなら「参加賞」